商材、仕入れに関すること

関連商品は利益率が高く販売できる。関連商材を価格競争せずに販売することでネットショップの利益を増やす

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関連商品は利益率が高く販売できる。関連商材を価格競争せずに販売することでネットショップの利益を増やす

ネットショップの運営に対するハードルは下がる一方です。商品仕入れにハードルのある商材であっても、自分のネットショップだけで販売されているということはなくなり、どうしても価格競争に巻き込まれてしまう市場環境になっています。その中で利益を増やす一つの方法として関連商品の販売があります。

関連商品は、価格競争をしなくとも一定の売上が期待できる可能性がある

私の経験上、メインの商材というのはどうしてもネットショップ全体の値ごろ感というか、価格帯を見られてしまいます。お客様も同じ商品ジャンルを扱う他のネットショップと価格を比較することが当然となっています。よほど、特別な方法でなければ他のネットショップと比較されずに商品を購入してもらうということは難しいです。

どこでも購入できるような規格商品の場合には、利益率が0.1%以下という話も聞きます。低価格大量販売という販売戦略を否定はしませんが、このサイトを見ている方は、個人や小規模なお店が多いようです。1人もしくは数人で運営している場合には、大量に注文を処理していくこと自体にハードルがあります。

そこで注目していただきたいのが関連商品です。

関連商品は価格比較されずに購入されるケースがある

私が運営しているネットショップでは関連商品を扱ったり、紹介したりするようにしています。具体的な例を紹介すると、下着類の販売をしていた時にはカラダのお手入れグッズ、縫製の素材を販売していたときには縫製道具などです。

関連商品については、価格比較されずに購入されるケースがあります。もちろん、紹介する関連商品にもよりますが、お客様が「そんな便利グッズあるんだ」的な感じで初見になるような商品であればあるほど価格比較されませんし、そもそもお客様自信が関連商品の価格帯をあまりご存知ありません。特にメインの商材が安めの価格設定をしている場合には、すべての商品が安めの価格設定がされていると思われるので価格比較されずに購入してもらうことができます。

モールなどの販売価格の倍以上の価格で売れることも

楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのモールでは価格競争が激しいです。モールで販売されている価格の2倍以上の価格で販売できることもめずらしくありません。すでに書いたように他店での価格を調べないということもありますが、別のお店に注文するのが面倒、送料を考えると一緒に注文した方が安いというような理由もあります。

関連商品はそれほど在庫を持てないので仕入れには苦労するケースがある

多くのネットショップでは倉庫スペース、商品保管スペースをどれだけ減らすかということに四苦八苦しています。その状況下で関連商品まで多くの在庫を抱えるというのは難しいです。また値段を高く設定しているとそれほどの数が販売できるわけではありません。そうなると難点は仕入れをすることです。

少量では有利な価格交渉もできないことに加え、価格競争しないということを考えるとNETSEAなどで探すことからスタートしても良いと思いますし、物によっては最初はモールなどの激安販売店から消費者として購入したものを販売するのもありかもしれません。


 

別の方法としてアフィリエイトで販売するという方法もあります。ネットショップにおけるアフィリエイトの活用については次回に書いていきたいと思います。







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