ネットショップで売り上げを上げるためにはどうしたらよいのかというと、最初にしなければいけないことは「ネットショップは楽して売れる」「お店と違って日本中の人が見てるから売れる」という認識を改めることです。
ネットショップも一つのお店と考えて運営をしなければいけない
ネットショップを運営しているけどもまったく売れないという人に共通することはネットショップを一つのお店という認識をもっていないということです。
一つのお店を運営するということは大変なことです。ネットショップを運営するということも同じです。
楽して稼げるということはない
例えば、下記のようなネットショップがあれば決して儲けることはできません。
- 多くの人と同じ仕入れ方法(仕入れ価格)で仕入れている(同じ価格で販売している)
- メーカーページや他店の商品説明、画像を使っている
- 広告やPR活動をせずに放置している
当たり前と思われるかもしれませんが、そのようなネットショップも多くあります。
実店舗の場合には、上記に加えて立地という条件があります。(立地を広告、PRの一環と見ることもできますが。)近隣に競合店がいなければ高い値段で愛想の悪い接客でも、他に購入することができないので仕方なくそのお店で購入するということがありえます。
品揃え、価格、商品説明、PR活動、接客(サービスや機能)が他店よりも優れている必要があります。
では、どれくらい他店と差別化しないといけないのかということは商品ジャンルによりますので、一概に言えません。どこにでも販売されているような競合の多い商品であれば徹底した差別化が必要ですし、日本でこの商品を販売しているのが自分のお店だけなら何もしなくてもよいです。
難しいことをするわけではなく、地道な努力をしていく
では、どのように差別化していくのかというと難しいことをするわけではありません。地道な努力を積み重ねていくということです。
例えば、実店舗を構えたとして、何もせずにお客さまを待ち続ける人はいないでしょう。特に売上があがらない場合には、何かの改善を考えていくはずです。
お店を掃除する、PRポップを作る、卸業者を探す・交渉する、ビラ配りをする、クーポンを作るetc
といった地道な努力を続けていくはずです。ネットショップでも同様です。では、どのような地道な努力をしていくのかというと販売している商品を欲しいと思っている人をあなたのネットショップに集め、このネットショップで購入しようと思ってもらえるようにしていくということです。
具体的な方法については、これから書いていきますが、まずはネットショップも日々の積み重ねが必要という認識を持つことが大切です。