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どこでもカラーミーをWordPressで使うことでネットショップの多店舗展開が可能に

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どこでもカラーミーをWordPressで使うことでSEOに強いネットショップ作り

以前に上をあげるためには、実店舗と同じように多店舗展開が主流と書きました。しかし少人数で運営をしている場合には店舗数が増えれば、在庫管理やサイト更新・運用、受注管理などの管理コストが大きく増えることが多店舗展開のハードルとなります。そこで、管理コストはあげずに多店舗的に展開できるのがカラーミーショップのどこでもカラーミーです。

多店舗展開についてもう少し詳しく知りたい方は次の記事を参照ください

ネットショップの多店舗展開のメリットは集客の最大化、デメリットは管理コスト

どこでもカラーミーをWordPressに設置して多店舗展開を実現させる

そもそもなぜ多店舗展開が必要かというと、1つのネットショップでは、流入経路が限られてしまうからです。そのため、ネットショップに限らずインターネット上でのビジネス展開を考える上で複数のWEBサイトを運営するというのは一般的な考え方です。

多店舗展開の効果が出やすいのは、カラーミーショップなどの独自ドメインのネットショップと、楽天やYahoo!、Amazonなどのモールとの多店舗展開の場合です。SEOによる集客がメインになる独自ドメインとすでに存在している利用者を集客できるモールへ出店することで異なるターゲットを獲得できます。

しかし、モールはそれぞれ独自の仕様で開発されているため、出品、受注管理などの操作方法を一から学習しません。また、在庫管理も煩雑になり、ネクストエンジンなどのツールが必要となってきます。また、楽天などは基本月額料金が発生するということもあり、出店すればすぐに売上を作らないといけません。

そのような状況で2店舗目の運営開始に躊躇されている方も多くいます。

そこで、活用をおススメするのは、カラーミーショップの「どこでもカラーミー」という機能とWordPressを使った多店舗的展開です。あえて、多店舗”的”と”的”という表現を使ったのは、WordPressで作るサイトが店舗である必要がないからです。

それでは、もう少し詳しく説明をしていきます。

そもそも「どこでもカラーミー」とはどんな機能なのか?

「どこでもカラーミー」とは、カラーミーショップで運営しているネットショップで販売している商品の商品ページやショッピングカートを他のブログやホームページに貼り付けることのできる機能です。カラーミーショップを利用している人は、プランに関係なく無料で利用できます。

さらに詳しく知りたい人は、カラーミーショップの公式サイトを参照してください。

>>カラーミーショップ公式サイトのどこでもカラーミーの説明ページ

この機能を活用することで、カラーミーショップで運営しているネットショップ以外のサイトでも商品販売ができるようになるということです。では、どうするのかというと、WordPressを利用します。

WordPressって何?簡単にできるのか?

WordPressとは、平たくというとブログを作ることのできる仕組みです。その機能を使って、さまざまなサイトが作られていて、現在、世界の25%以上のサイトがWordPressで作られていると言われます。

ちなみにこのブログもWordPressで作っています。

WordPressというと難しく聞こえますが、この記事を読んで作ってもらいたいと思っているサイトは、複雑なことを覚える必要はありません。初期設定だけが少し手間取るかもしれませんが、誰にでも簡単にできます。WordPressについては、さまざまなWEBサイトで解説されていたり、書籍が販売されていますが、一番簡単な方法は、下記のような本を購入して、前から順に作っていくという方法です。


もし、誰かに教えてもらいたいという場合には、このブログを運営しているコワーキングスペースUmidassでは数万円でホームページが完成するWordPress勉強会を実施しています。Skype等での遠隔レッスンも受け付けていますので、お気軽にお問合せください。

どこでもカラーミーとWordPressの連携で多店舗的展開が簡単な理由

どこでもカラーミーとWordPressで多店舗的転回が簡単な理由は、本体となるネットショップは1つでネットショップの入り口となる商品ページを複数持つという形になることです。どういうことかといえば、商品ページさえ作ってしまえば、受注管理や在庫管理は今までどおりのカラーミーショップのみを操作するだけで良いということです。ですので、管理コストやスタッフ育成などをしなくても構わないので導入がしやすくなります。

ネットショップと同じ商品説明のページを作っても意味がないので視点を変えたページを作る必要がある

WordPressとどこでもカラーミーで2店舗を作る場合の注意点は、1店舗目のコピーサイトのようなものを作ってはいけないということです。コピーサイトでは、SEO的な効果は期待できず、作るだけ無駄になってしまいます。

既存のネットショップと別視点で商品を紹介したり、説明するサイトにしなければ意味がありません。具体例を挙げて説明すると

スタッフ別のおススメ商品紹介ブログ

もっとも簡単な方法の一つです。ネットショップでブログを運営している人も多いでしょう。そのブログに少し工夫を加える形です。

ネットショップの商品ページではどうしても商品の説明をメインにしないといけません。ブログにすることで商品ページでは書くことが難しいような商品の紹介ができます。

例えば、おススメコーディネートであったり、使い方であったりということです。

商品の使い方やノウハウ紹介サイト

ブログではなく、商品の使い方やノウハウ紹介をするようなミニサイトを作るという方法もあります。例えば、アウトドア商品を扱うネットショップであれば、アウトドアを楽しむ人に向けたサイトを作るという感じです。「BBQのコツを教えるサイト」「初心者向け登山ガイド」といった形で複数のサイトを展開することができます。

ミニサイトの場合には、ベースとなるページは、各サイトは20ページほどでよく、更新頻度もそれほど必要ありません。そのサイトにグッズ紹介のような形で商品の紹介を投稿していけばよいです。

最近、発売された書籍で参考になるものがありましたので、紹介をしておきます。この書籍では、ミニサイトから広告収入を得ることを目的に書いていますが、ネットショップの場合には、ミニサイトから商品販売ができますので、広告収入よりも利益率が非常に高くなります。この書籍のミニサイトの作り方の箇所を参考にしていただければと思います。

どこでもカラーミーはさまざまな形でWordPressに貼り付けることができるのでサイトの内容に合わせた項目を貼り付ける

「どこでもカラーミー」の優れている点は、必要な個所だけを他のサイトに貼り付けることができるということです。

具体的には、下記の項目の表示・非表示を選択できます。

「商品名」「商品画像」「商品説明文」「商品価格」「在庫数」「問合せリンク」「特商法リンク」

すべてを非表示にしてショッピングカードだけを表示するという方法もできます。例えば、ネットショップで掲載している商品画像とは違う画像を使った場合には、商品画像は表示させないということができたりします。

せっかく新しく作るのであれば、ネットショップのSEO効果も狙う

せっかく新しくブログなり、ミニサイトを立ち上げるのであれば、その副次的な効果として、ネットショップ側のSEO効果も狙いたいものです。

理想を言えば、新しいサイトは別のドメインでレンタルサーバを使う形が望ましいです。そして、新しいサイトでネットショップの紹介とリンクをしておくことで、効果が高い被リンクとして扱われます。

今回紹介しているような使い方でおススメしているのは、XSERVERかロリポップです。どちらのレンタルサーバもWordPressを簡単に設置できますので、誰でも始めることができます。また、どちらのレンタルサーバもいくつでもサイトを作ることができます。

WordPressを利用できるプランは、XSERVERは月額約1,000円、ロリポップは月額約500円です。値段が高い分、XSERVERの方が安定性が高く使い勝手が良いと個人的には感じています。そのため、メインとなるサイトを構築するケースでは、XSERVERをおススメしていますが、サブサイトの場合にはロリポップでも十分です。なお、たくさんのサイトを作る場合には、被リンク効果を上げるために、レンタルサーバを分けた方が良いです。



注意点は、あくまでSEO的な集客になるということ。モールへの出店とは効果は違う

最後に注意点を伝えておくと、あくまでSEOによる集客がメインとなることです。モールへの出店の場合には、そのモールの利用者を集客できる可能性がありますが、そのような効果はありません。ですので、1サイト増えても急激に売上が増えることはないと思います。

既存のネットショップには来ないユーザーを別のキーワードで集客するという形なることを忘れないでください。







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