ネットショップでは、商品の発送時に宅急便等の伝票番号をお客様にお知らせする必要があります。個人で運営しているネットショップでは、伝票番号を目で見て手打ちで入力しているところも少なくないと思いますが、宅急便などのバーコードは個人でもバーコードリーダーを使って読み込むことができます。
バーコードリーダーを買えば伝票番号の読み取りができる
先日も伝票番号を登録するのがめんどくさい、入力間違いをしてしまうということを聞きました。
その時に、バーコードリーダー使ってないの?と驚いて伝えたのですが、その知り合いはバーコードリーダーで伝票番号を読み取れることを知らなかったということでした。 私は、10年以上前からバーコードリーダーを使っていたので、当たり前に感じていたのですが、ネットショップ関連の書籍やサイトでもなかなかこのことは触れていないように思います。
バーコードリーダーで伝票番号を読み取れば省力化&入力ミスを無くすことができる
バーコードリーダーを使うと手入力には戻れません。本格的なネットショップでなくとも、ヤフオクやフリマアプリなど頻繁に商品を送る人でも持っておいた方が良いです。
作業効率がアップするとともに当然のことながら入力ミスを無くすことができます。
バーコードリーダーはワイヤレス接続のものが4,000円程度で購入できる
バーコードリーダーを購入したことのない人は、バーコードリーダーって結構、高そうってイメージをもっておられるようなのですが、2,000円程度から販売されています。
最近では、2,000円前後のものはUSB接続、4,000円以上となるとワイヤレス接続となっています。なお、1万円以上するバーコードリーダーもありますが、伝票番号を読む程度であれば、高性能なものは必要ありません。また、基本的にどのような製品であっても伝票番号を読み込むことができます。バーコードを選ぶときに注意する点は、接続方式と充電方式です。
USB接続のバーコードリーダーのメリットとデメリット
USB接続のバーコードリーダーのメリットは「USBから給電されるのでバッテリなどについて心配する必要がない」「バーコードリーダーからブラウザやExcelなどに直接入力することができる」という点です。
一方でデメリットは、「作業時にコードが邪魔になる」「パソコンの近くで作業しないといけない」ということです。
ワイヤレス接続のバーコードリーダーのメリットとデメリット
ワイヤレス接続のバーコードリーダーのメリットは「作業時にコードが邪魔にならない」「作業場所を選ばない(パソコンの近くでなくて良い)」ことです。
一方でデメリットは、「充電や電池について気にしておかないといけない」「パソコンから離れて作業する場合には、メモリ等からパソコンに読み込ませる必要がある」という点です。
結論から言うと、自分の部屋などが作業の中心となる小規模なネットショップだとUSB接続のバーコードリーダー、パソコン作業と商品の置き場所が離れているような中規模以上のネットショップだとワイヤレスタイプのバーコードリーダを選べば良いと思います。
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