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ネットショップ初心者がデザインを外注すると失敗する|大切なのはデザインではない

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ネットショップ初心者がデザインを外注すると失敗する|大切なのはデザインではない

ネットショップを始めて開業する場合、デザイナーやWEB制作会社に依頼をして見た目がきれいなネットショップを作りたいと思うのが当然です。しかしながら初心者が外注をすると失敗することになりがちです。

ネットショップ初心者はつたなくても自分自身ですべてを体験していくことが大切

ネットショップに限らずホームページ制作会社などは、クライアントの依頼に基づいて仕事をしていきます。依頼金額や制作会社のレベルによりますが、クライアントの言われたままのことをするのではなく、ヒアリングなどを通じて、クライアントが目的を達成できるように提案もします。しかしながら、依頼側のレベルが低ければそれ以上のものを作ることはできません。

制作会社は制作をすることのプロであっても、依頼者の仕事内容に関しては素人です。ネットショップに限ったことではありませんが、事業というのは当初の目論見通りにいくことの方が少ないです。実際に事業運営をしていくとターゲットと思っていた人には売れなかったり、逆に意外なニーズがあったりすることがあります。そのことを運営者が理解しておくことが一番大切です。

一定の規模以上の売上目標などがある場合は悠長なことを言ってられないかもしれませんが、つたなくても自分自身で体験をしていくことが何よりも大切になります。

では、ホームページやネットショップどころかパソコンにも詳しくない人ができるのかと言えば、今は十分にできる時代になりました。

デザインはネットショップASPが用意しているテンプレートで十分、無料テンプレートで慣れたらすぐに有料テンプレートに

月商数百万円レベルまでは、デザインはネットショップASP(ASPとはカラーミーショップやBASEのこと)が用意しているテンプレートで十分です。最初は無料テンプレートを使って運営をしてみて、少し慣れてきたら有料テンプレートを購入すると良いでしょう。

有料テンプレートは、ネットショップASPが考えて作っているテンプレートです。ネットショップを運営するうえで必要な機能、要素は含まれています。下手にオリジナルテンプレートを作るよりも高機能なことがほとんどです。

カラーミーショップとBASEを機能面で比較

個人向けのネットショップの場合には、スマホ利用がメインなので思っている以上にデザイン要素がない

ネットショップを運営している側は多くの場合、パソコンを使って作業をしているのでパソコン画面での見え方を非常に気にします。しかし、ネットショップの購入者側はスマートフォンでの利用がほとんどです。スマートフォンは画面サイズの問題などからあまりデザイン要素が入ってなくても問題になりません。(かなり乱暴な表現ですが。。)ヘッダー、フッダー、メニュー周りをきちんとしておけば、十分です。商品ジャンル、ターゲットによってはパソコン画面での見え方は(利用されないので)無視しても良い場合もあります。

ちなみにデザインというものをどう考えるかということですが、ここでのデザイン要素とは装飾的なことを書いています。装飾的なものを考えるより前にすっきりとした見やすいデザインであることが大切です。それは、多くの場合、ASPから提供されているテンプレートで実現されています。装飾が少なく物足りないと思うかもしれませんが、ごちゃごちゃ装飾をした結果、必要なことが伝わらなければ意味がありません。むしろ、テンプレートを前提に伝える情報を絞りこむことの方がうまく伝えることができる可能性もあります。

但し、有料テンプレートとはいえ、汎用性が高く作られている点には注意

ネットショップASPが用意しているテンプレートを利用する際の注意点は汎用性が高く作られているということです。細かな点については多少のカスタマイズをした方が良いケースもあります。例えば、商品カテゴリーなどは「カテゴリー一覧」などと表現されているケースが多いですが、「〇〇商品の一覧」などと具体的な商品名などを入れた方が良いケースなどがあります。

細かな修正であれば、自分自身でできなければ、クラウドソーシングなどを活用すると良いと思います。

ネットショップ経営者が運営に集中するためにはクラウドソーシングの活用

もう少し言えば、デザインを外注するよりも他に優先事項が多い|プロに頼んで鳴かず飛ばずのショップも多い

誤解しないでいただきたいのは、ネットショップにデザインが不要ということではありません。ネットショップをこれから始める人にはデザインよりも他に優先事項が多いということです。それは、労力というマンパワーの側面もあれば、費用配分というお金のこともあります。

これから始める段階でデザインを外注したとしても、多くの場合、やり直しをしないといけなくなると思います。それは、すでに書いたように実際に運用をしてみると想定どおりにならないからです。既に書いたように汎用のテンプレートで良いので実際に運用をしてみることが大切です。

実際に運用をしていくとさまざまな改善点が出てきます。それを少しずつ実現をしていき、どこかのタイミングで大きくリニューアルという形でデザインを依頼するというのが良いと思います。

プロに頼んで見た目にクオリティの高いネットショップを作っても、その後に何もせずに鳴かず飛ばずのネットショップは少なくありません。プロに高いお金を払ったという安心感も心理的に影響しているケースも少なくありません。実店舗でも外装・内装にお金をかけても流行らずに潰れているお店というのを見たことがあると思いますが、それと同じことが起きてしまうということです。

そもそもプロにデザインを外注・依頼することのメリットとデメリットって

そもそもプロにデザインを外注・依頼することのメリット・デメリットを整理しました。下記のようなことが言えるのではないでしょうか。

一番のメリットはクオリティとクオリティから来る信頼感や独自性

やはり一番のメリットはクオリティです。そしてクオリティが高いことによる信頼感や独自性を得ることができます。また、依頼先によってはプロの視点からのアドバイスをもらうこともできると思います。(但し、ネットショップを運営したことの無い人が的外れなアドバイスをするケースもあるので要注意)

デメリットはコストとスピード感

逆にデメリットはコストです。コストというのは初期費用だけではありません。今後、改善をしていく場合にも外注を依頼しないといけなくなります。また、改善をする際のスピードが遅くなります。

コストを掛けずに一定のクオリティと信頼感や独自性を出していくことを考える

上記のメリットとデメリットを踏まえるとコストを掛けずに一定のクオリティと信頼感、独自性を出していければ良いということになります。いくつかの方法がありますが、その一例を紹介します。

ロゴやバナーなどポイントに絞ってプロに依頼する

ロゴやバナーなど目立つポイントに絞ってプロに依頼するだけでグッと印象は変わってきます。すでに紹介したようにクラウドソーシングなどを活用するのも良いと思います。

ネットショップ経営者が運営に集中するためにはクラウドソーシングの活用

新規ネットショップでは、ロゴはLOGASTERを良く使っています

個人的には新規ネットショップではいきなり投資コストを少なくしたいので、LOGASTARをよく使っています。こちらはある程度の大きさまでは無料でロゴが作れるサービスです。

信頼感は別の方法でも打ち出すことができる

クオリティが高いと信頼できるお店だと思うというのは、心情的にはよくわかりますが、実際には相関関係のないことです。たくさん広告を出している英会話教室はたくさんの広告を出せるくらい多くの利用者がいるから質が高いはずだ的なロジックに近いと思います。

ネットショップの利用者の求めている信頼感というのは、お店は実在しているのか?お金を払ったけどもきちんと商品が届くのか?商品説明通りのクオリティの商品が届くのか?ということです。下記のような方法で必要な信頼感を出すことができます

  • 運営者(店長)の顔を出す/会社・お店の写真を出す
  • ブログや新商品の頻繁な入れ替え、SNSなどで稼働しているお店であることを伝える
  • 後払いを導入して、後払いができることをPRする
  • レビュー機能などを有効活用する
  • 購入者にブログなどで紹介してもらう

独自性は商品説明、商品ラインナップで出す

独自性は商品説明や商品ラインナップで出していくことが大切です。極論でいえば、どんなに野暮ったいネットショップでもここでしか手に入らない商品を扱っているネットショップは売れています。仕入れ販売では自社だけの商品というのは難しいですが、商品説明などで工夫の余地はあります。







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